ツイッターの自分のアカウントのページには大きく分けて、”ホーム(Home)”、”通知(Notifications)”、”見つける(Discover)”、”アカウント(Account)”の4種類のページに分かれます。他のユーザーの”アカウント”のページは第三者から見ると”プロフィール(profile)”ページとなります。自分や他のアカウントのツイートがどこに表示されるのかについて、ツイートの種類とその表示される場所について、以下に説明します。
尚、他のユーザーのプロフィールページは、そのユーザーが非公開設定にしている場合には、非公開アカウントのオーナーと承認したフォロワー以外は見る事ができません。
通常のツイート:
- 定義: ツイッターに投稿される140字以内のメッセージ全て
- 送信元(ユーザーアカウント)の表示場所: ”ホーム”、”アカウント(プロフィール)”
- 受信(フォロワーアカウント)の表示場所: 送信元をフォローする(フォロワー)アカウントの”ホーム”
- 決して表示されない場所: 自分以外のアカウントの”アカウント”ページ、ただし、リツイートされた場合を除く。(リツイートした人の”アカウント”のページにも表示される。
@ツイート(Mentions):
関連サイト立ち上げのお知らせ: ツイッターをビジネス向けに活用するためのアイディア、情報、便利なツールや機能を紹介するサイト、”Twitterビジネス活用”, 専用ツイッターアカウント @TwitGuideSMBを立ち上げました。 http://t.co/0kN5RJroUB
— ツイットガイド (@TwitGuideJapan) 2014, 7月 25
- 定義: 他のTwitterユーザーネーム(”@ユーザー名”)が含まれたツイート。上に表示しているツイートの中に@TwitGuideSMB が含まれるものを言います。
- 送信元(ユーザーアカウント)の表示場所: ”ホーム”、”アカウント(プロフィール)”
- 受信(宛先のユーザーアカウント)の表示場所: 宛先のユーザーアカウントの”通知(Notifications)”, ”@ツイート(Mentions)”。フォロワーの”ホーム”。
- 決して表示されない場所: 送信元以外の全てのプロフィールページ。
このどこに表示されるかについて、特に送信元のアカウント以外での表示は、少し分かりにくい所があるので、さらに具体的に説明致します。
@ツイートを送信したアカウントのフォロワーは、自分のホームのタイムラインに@ツイートが表示されます。しかし、送信元以外のフォロワーを含む全てのアカウント(プロフィール)のページには表示されません。
言い換えると、送信元以外の全てのユーザー、ツイッターアカウントを持たない人がWebクライアントで見た場合、上で添付した様な@ツイートは、送信元のプロフィールページで見る事ができます。さらに、送信元のフォロワーは、自分のアカウントの”ホーム”のタイムラインで見る事ができます。しかし、送信元以外のプロフィールページ(フォロワーを含む)では、見る事ができません。
例を紹介します。まず、ツイットガイドの”プロフィール”のページを見てみます。
ツイットガイドのプロフィールページには投稿(送信)した@ツイートが表示されています。(一番上のツイート)
ツイットガイド・テストは、ツイットガイド(@TwitGuideJapan)をフォローしています。下は、ツイットガイドにログイン後の、ホームページの画面です。
アカウントの”ホーム”のページは、自分のツイートとフォローしているアカウントのツイートが表示されます。”ツイットガイド・テスト”は、ツイットガイドをフォローしているので、ツイットガイドが投稿した”@ツイート”がタイムラインに表示されています。(ツイート表示の一番上、添付の@ツイートと同じ)
ここで、@ツイートの送り先のツイッタービジネス活用(@TwitGuideSMB)のプロフィール画面を見てみます。ツイットガイドからの@ツイートは表示されていません。
整理すると、”@ツイートはそれを送信したアカウント以外のプロフィールページには表示されない。”です。
@返信 (@Replies):
- 定義: 他のTwitterユーザーネーム(”@ユーザー名”)で始まるツイートで、受け取ったツイートに対する返信。
- 送信元(ユーザーアカウント)の表示場所: ”ホーム”、”アカウントの”ツイートと返信”、プロフィール。
- 受信(宛先のユーザーアカウント)の表示場所: 返信先(受信側)のアカウントの通知(Notifications)”, ”@ツイート(Mentions)”。@ツイートと同様に@返信は、返信したアカウントのフォロワーのホームページ。
- 決して表示されない場所: 送信元以外の全てのプロフィールページ。
ここでは例として、@ツイートで紹介したツイッタービジネス活用(@TwitGuideSMB)宛の@ツイートに対する@返信を紹介します。
ツイッタービジネス活用にログインします。”ホーム”の画面にツイットガイドからの@ツイートが表示されています。
ツイットガイドからの@ツイートの表示の下、左側にある”返信”をクリックします。すると返信メッセージ入力欄が表示されます。メッセージ入力欄の最初に既に返信先の@TwitGuideJapanが入力されています。
ここで、返信メッセージとして、『ご紹介、ありがとうございます。』と入力して、青の”ツイート”ボタンを押します。
自分の”ホーム”を見ると、ツイートのタイムラインにツイットガイドからの@ツイートの下に繋がる様な形で返信メッセージが表示されています。
”アカウント”の初期画面は”ツイート”なので、そちらには表示されていませんが、”アカウント”ページの”ツイートと返信”をクリックすると、一番上に返信ツイート(@返信)が表示されています。
送信元のツイッタービジネス活用のプロフィール画面にも返信ツイートが表示されています。
返信先のツイットガイドにログインしてみます。ツイットガイドは、ツイッタービジネス活用をフォローしているので、ホームページに@返信のツイートが表示されています。また、画面最上段左側の”通知”に青枠で1の表示があります。
@ツイートと同様に@返信は、返信元のアカウント以外のアカウントプロフィール画面には表示されません。
例として、下にツイットガイドのプロフィール画面を以下に添付します。ツイッタービジネス活用からの@返信は表示されていません。
ダイレクトメッセージ
- 定義: フォローしているアカウント宛の個人的なメッセージ。または、あなたをフォローしているアカウント(フォロワー)からの直接送信のメッセージ。
- 送信元(ユーザーアカウント)の表示場所: ダイレクトメッセージ・フォルダー。(最上段のナビゲーション・バーの右から3番目の封筒マークをクリックすると表示されます。)ダイレクトメッセージは、送信側か受信側が削除すると、表示されなくなります。
- 受信(宛先のユーザーアカウント)の表示場所: 受信側のアカウントのダイレクトメッセージ・フォルダー。送信者が削除した場合は、消去されます。
- 決して表示されない場所: 公開されるタイムライン。公開サーチ。
ダイレクトメッセージは、フォローされているユーザーに対して送付する事ができます。お互いがフォローしあえば、双方向の連絡が取れます。通常のツイートと異なり、ダイレクトメッセージは相手のみに表示されます。一般には非公開です。eメールと似ていますが、異なる所は、送信側がダイレクトメッセージを削除すれば、その時点から送り先のメッセージも非表示(消去)されることです。また、受信側が消去しても、送信側のダイレクトメッセージも消去されます。
これらのことは、通常、使用する場合(実用上)は、あまり気にする必要はありませんが、知っていると良い場合もあります。
ご参考になれば、幸いです。
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