@ツイートは特定の相手に送るツイートです。ツイートした後で、特に送信直後に、ツイートに誤字脱字を見つけたり、内容を少し書き換えたくなる事等もあるかと思います。@ツイートでなくても削除したい事はあると思いますが、特定の相手に送った方が特にそのように思う場合もあるのではないかともいます。
ここでは、一旦、ツイートしたもののそれを削除したいが相手先にそれがどのように見えるのか?について紹介します。
先に結論を話すと、削除すればその時点で相手側のツイートのタイムラインから削除されます。通常のツイートを削除した場合も同様です。この場合は、自分のタイムライン、フォロワーのタイムラインからそのツイートが削除されます。(非表示となります)
これは、Eメールと大きく異なるところです。Eメールの場合、送信してしまった後でそのメール送信を削除(取りやめる)ことは基本的にはできません。(マイクロソフト・アウトルック等では組織内のメールの場合はリコールと言う機能で取り消しができます。)
ご存知の方も多いと思いますが、送信済みのメールを削除しても、それは自分側のメール・システム内のメールを削除するだけで、受け取り相手側のメールを削除する事はできません。
Twitterの場合は、ツイートはTwitterのサーバー上にあり、同じツイートを送信側(投稿側)と受信側が参照しています。ツイートを削除することができるのは、そのツイートの投稿者です。ツイートが削除されると、送信側と受信側のタイムラインからツイートは消去されます。
以下、具体的な事例を紹介します。
事例:ツイットガイド・テストからツイットガイドに@ツイートを投稿する。その後、その@ツイートを削除する。@ツイート削除後にツイットガイドがツイートをチェックした場合はどうなるか?
ツイートの投稿画面です。アカウントはツイットガイド・テストです。@ツイートでツイットガイドにメッセージを送信します。
下は送信後、今送信したツイートを開いた画面です。ツイートの下に”返信”、”削除”、”お気に入りに登録”、”その他”が表示されています。
削除をクリックして、ツイートを削除します。
ツイート削除の確認画面です。削除ボタンを押し、ツイートを削除します。
ツイットガイドにログインしています。タイムラインにはツイットガイド・テストからの@ツイートは表示されていません。つまり、ツイットガイド・テストの@ツイートは無事に削除されています。
もう一度、ツイットガイド・テストにログインして、ツイットガイド宛の書き直した@ツイートを送信します。
こちらは受け取り側のツイットガイドのタイムラインです。ツイットガイド・テストからの新しい@ツイートが表示されています。
この様に、当たり前と言えば当たり前ですが、一旦ツイートした後、何かの理由で削除したい場合は、削除した時点でそのツイートは相手のタイムラインから表示されなくなります。送ってすぐに削除すれば相手に読まれる前に削除できる可能性もあります。
尚、@ツイートでなく通常のツイートを削除した場合も、同様の結果になります。
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