ツイッターのアカウントは、公開と非公開のどちらかが選べます。公開は、ネット上の誰でも見る事ができる設定です。初期の設定は公開になっています。公開のツイッターアカウントのツイートやプロフィール情報は、ツイッターのアカウントを持っていない人でも見る事ができます。
非公開のアカウントは、あなた(アカウントのオーナー)が許可したフォロワーのみツイートやプロフィール情報を見る事ができます。親族、親戚、友人等に限定してツイートのやり取りをしたりする場合等はこの設定を使用します。また、例えばツイッターを自分の備忘録、メモ、日記の様な使用用途でつぶやきの内容を他人には見られたくない場合は、設定を非公開にして、フォロワーをゼロ、認めない様にすれば自分以外の誰も見る事ができません。そうすれば、自分個人用として使う事もできます。
また、ツイッターは個人で複数のアカウントを持てるため、二つのアカウントを作って、一つは公開、もう一つは非公開にして使う事もできます。例としては、仕事用や趣味用は公開、個人用は非公開にして知り合いのみと繋がる等、パブリックとプライベート等の用途で使い分ける事もできます。
尚、英語では本設定をProtected Tweet(保護されたツイート)と呼びます。
それでは、ツイッターのアカウントを非公開に設定する手順を以下に紹介します。
アカウントのホームページの上段の右から2番目の歯車をクリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
ドロップダウンメニューの中の設定にポインターを合わせクリックして下さい。
左がアカウントの設定画面です。左上にアカウント名が表示されています。その下に”ユーザー情報”、”セキュリティとプライバシー”、”パスワード”、等各種の設定がメニュー形式で表示されています。
このメニューの上から2番目の”セキュリティーとプライバシー”クリックすると以下の画面が表示されます。
赤枠で囲った部分、”プライバシー”、その下に”ツイートの公開設定”の隣に表示されている”ツイートを非公開にする”をチェックし、一番下の”変更を保存”のボタンを押すと、以下の様な設定変更確認のためのパスワード入力画面が表示されます。
パスワードを入力して、”変更を保存”をクリックすると、ツイッター非公開の設定が完了します。
<ツイッターを非公開設定にした場合の注意・留意事項>
- アカウントをフォローしたい人はアカウントオーナーの承認が必要となります。
- 非公開のアカウントのツイートは、承認したフォロワーだけが見る事ができます。
- 他の(フォロワーの)ユーザーは、非公開アカウントのツイートをRTすることはできません。
- 非公開ツイート(Protected Tweet)は、Googleの検索結果にはあらわれません。非公開ツイートは、ツイッター上で非公開アカウント所持者と承認されたフォロワーのみ検索可能です。
- フォロワーでないアカウント宛のツイートは、宛先のアカウント所持者には見る事ができません。
- ツイートのURLは承認されたフォロワー以外は見る事ができません。
注).tco リンクは保護されていません。そのリンクを知っている人は誰でもコンテントを見る事ができます。:ツイート内に添付されたURLは自動的に短縮され、.tcoリンクに変換されます。非公開ツイートやDM内でURLを添付すると.tcoリンクが作成されます。その.tcoリンクを知っている人は誰でもその元のアドレスにアクセスする事ができます。
公開アカウントを途中から非公開アカウントにした場合、既に投稿したツイートは保護されまず、誰でも見る事ができます。公開と非公開がまざることによって、複雑なところがあります。アカウントを非公開にする場合は、初めから非公開に設定しておく事をお勧めします。
途中から非公開に変更した場合について、後ほど詳しい記事を投稿する予定です。
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