ツイッターは、複数のアカウントを持つ事ができます。例えば、仕事用と個人用と言う様に用途別にアカウントを作って使う事が可能です。スマートフォン等のモバイル端末のアプリではアカウントを切り替えるボタンが用意されています。
パソコンの場合、通常の使い方では一アカウントのみの使用が通常です。パソコン上でツイッターをビジネスを主な用途として使う場合に、Webクライアントと呼ばれるブラウザーでツイッターにログインする方法とは別に、TweetDeckと呼ばれるツイッター・プラットフォーム(ツール)が用意されています。
TweetDeckは非常に強力なツイッター活用ツールです。
複数のアカウントを同時操作する事ができます。また、複数のアカウントのタイムライン、リスト、DM等を表示したり、ツイート、RTをアカウントを指定して投稿したりできます。詳しい機能については、以下のリスト・項目をご覧下さい。
TweetDeckは、ブラウザーからログインするWebタイプの物とアプリケーションの両方が用意されています。アプリケーションは、現時点でMac, Windows Chrome用が用意されています。
以下にTweeDeckの機能について紹介します。
- 画面を縦に分割するカラム(列)毎に表示内容を設定して表示する。
- カラムごとに設定できる表示は以下の様な物がある。
- Home: 自分のアカウントのホーム画面
- Notification (通知)
- User/Account (アカウント・ユーザー): 自分を含めて指定したアカウントのツイートのタイムライン
- @Mentions (返信)
- @Menntions (all accounts): 複数アカウントの返信を全て表示
- Activity: 新規フォロー、お気に入りに登録等のアクティビティ
- Favorites: お気に入りにしたツイート
- Lists: リスト
- Scheduled: スケジュール(予約投稿)
- Search: 検索
- Followers: フォロワー
- Messages: DM, ダイレクトメッセージ
- Messages (all accounts): 全てのアカウントのメッセージ
- Trending: 注目のキーワードやハッシュタグ
- Collections: コレクション、カスタムタイムライン
- 上記カラム毎の表示はさらに細かい条件を指定する事ができる。以下、例。
- 表示ツイートの条件 (全て、画像付き、ビデオ付き、全てのメディア付き、リンク付き)
- 指定ワード
- 除外ワード
- リツイートを含めるか否か
- ユーザーの指定
- プリビューの表示、オフ、大中小
- 検索の条件(指定ワード、除外ワード、お気に入りの最低数指定、言語)
- 複数のアカウントにログインして操作できる。
- 複数のアカウントの中から指定してツイートやRTできる。
- 予約投稿可能。
以上で、これらの指定はユーザーや項目ごとに設定できるため、非常に細かい条件を設定して、リスト表示したりする事もできます。
下の写真は、ツイッター入門ガイドで紹介した”TweetDeckを活用してワールドカップを楽しむ”の記事の中で作成・設定したTweetDeckのアカウント画面です。
カラムと呼ぶ縦の列ごとに表示内容を設定する事ができます。上の画面では、左から順に、自分のアカウント(@TwitGuideJapan)のタイムライン、他のお気に入りのアカウント(ここでは@FIFAWorldCup) のタイムライン、検索結果(検索の条件は#WorldCup (ハッシュタグ付きのワールドカップ)で日本語、最低でお気に入りが10付いているもの)、リスト(Japan 2014 WC Team)、コレクション(カスタムタイムライン)、リスト(FWC14JPN)をそれぞれ表示しています。
TweetDeckの使い方や使用例について、今後、紹介していく予定です。
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